『地域包括支援センター』ってどんな施設?
2022.05.20掲載
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お役立ち情報施設形態


『地域包括支援センター』とは?

 高齢者またはその家族の暮らしに関する
 総合的な相談を受けつける機関です。
 介護・医療・福祉・健康とさまざまな分野での
 支援をします。

 

どんな人たちが働いてるの?

・保健士
・社会福祉士
・主任ケアマネージャー

 

どんな仕事をしているの?

《総合相談支援》
 高齢者に関する相談を幅広く受け入れ、
 相談に応じて関係機関へとつなげます。

《介護予防ケアマネジメント》
・要介護認定で「要支援1~2」の高齢者向けに
 介護予防ケアプランの作成を行います。
・要支援や要介護になるおそれの高い65歳以上の
 希望者に向けて介護予防教室の実施もします。

《包括的・継続的ケアマネジメントの支援》
・地域のケアマネジャーの支援をします。
 ケアマネジャーを対象とした研修会や、
 ケアマネジャー同士のネットワークの構築、
 またケアマネジャーへのアドバイスを行います。

《権利擁護》
・高齢者の権利を守るサポートをします。
 高齢者に対する詐欺や悪徳商法への
 被害対応と予防、高齢者虐待の早期発見や防止、
 成年後見制度の手続き等を行います。
 

 

『居宅介護支援事業所』との違いは?

 地域包括支援センターは高齢者本人や
 その家族のみならず、近隣住民など地域住民
 すべてからの相談を受け付けているの対して、
 居宅介護支援事業所は要介護1以上認定の方の
 支援を行っています。

 

働くメリットは?

 地域包括支援は高齢者に関する総合的な相談、
 介護予防支援、ケアマネジメント支援と
 多岐にわたる業務があります。
 そのため、資格はもちろんのことこれまでの
 経験やスキルを存分に生かす事ができます。
 
 また、日勤の業務となるので生活リズムが
 整えやすく、体力的な負担も軽減することが
 できるのではないでしょうか。