『訪問入浴』ってなに?
2022.05.26掲載
お役立ち情報施設形態
『訪問入浴』とは?
訪問入浴とは、看護師1名を含めた3名で、利用者宅を訪問し
専用の移動入浴車を使って入浴をサポートする
介護サービスです。
・寝たきりのため、入浴が困難な方
・自宅の浴槽が狭いため、家族のサポートが
あっても入浴が困難な方
・体調の変化が激しく看護師サポートのもと
入浴をさせたい方等
定期的に入浴を行うことが困難な要介護者への
サービスとなります。
どんな人たちが働いているの?
・介護職員
・看護職員(看護師)
どんなことをするの?
◎利用者宅訪問
必要な備品等を持ち、介護職員が運転する
訪問入浴車で利用者宅を訪問します。
◎健康状態のチェック
看護師が血圧、脈拍、体温などのチェックを
入浴前にします。
◎入浴の準備
介護職員が防水シート、簡易浴槽の設置、
お湯はり、利用者の脱衣介助をします。
◎入浴の介助
浴槽にて身体や髪を洗います。
皮膚の乾燥や傷がないかなどを確認しながら
入浴介助します。
◎入浴後のケア
看護師が入浴後の状態チェックします。
介護職員が利用者の水分補給や着衣介助を行います。
浴槽や備品の消毒、片付けをします。
『訪問介護』との違いは?
訪問入浴は要介護者の入浴のみに特化したサービスですが、
訪問介護は要介護者の日常生活全般を支援するサービスです。
働くメリットは?
訪問入浴は3名1組でのチームで決まった訪問スケジュールに
沿って働きます。そのため比較残業が少ないでしょう。
また、日中行うサービスなので夜勤がありません。
入浴サービスを行うと利用者の多くの方から
「気持ちがいい」「ありがとう」などダイレクトな反応を
感じることができます。利用者の方との距離も近いので、
やりがいをもって働けるのではないでしょうか。